11月のキロク◎
こんにちは。
ずこうしゃこどもアートスタジオのひろかです☺️
気づけば11月ももう終わり。
本当にあっという間でしたね〜。
きっとこのまま、気づけば年末へ…🎄
今月は出張が多く、たくさんの場所へ伺いました🚗
そんな11月の振り返りをしていきたいと思います!
たがわスタジオ
プレ▼
「秋みつけた!」
色とりどりの落ち葉を使って、見立て遊びや絵の具と合わせた表現を楽しみました🍂
この季節の落ち葉って、色も形も本当に美しくて、眺めているだけでうっとりしますよね。
そんな落ち葉を並べて、何に見えるかな?お魚を作ったり🐟
落ち葉を貼ったら、クレヨンでお絵描きをして、絵の具で仕上げました。
小さな子たちは、落ち葉が見えなくなるくらい絵の具を重ねて、カラフルな作品に🌈
少し大きい子たちは、形からイメージを広げて、そこから物語を作っていました📖
同じ落ち葉でも、描く世界や発想はみんな違っていて、とても面白かったです!
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絵画▼
「墨で抽象画に挑戦!」
いつもは、見たものや想像した世界をモチーフに描いているみんな。
でも今月は、少し違うアプローチです。
頭で考えすぎず、
「手が勝手に動く」ような感覚で、
墨の濃淡や線に身をゆだねながら描いてみました。
最初は「少し難しいかな…?」と思っていましたが、
いざ始まると、みんなの手は止まらず。
迷いなく線を走らせたり、じっくり濃淡を試したり、
それぞれのペースで表現がどんどん広がっていきました。
植物で自分だけの筆も作りました!
線を書いたあとは、いったん手を止めて立ち上がります。
少し離れて、俯瞰して眺めてみる。
「これ、何に見えるかな?」
「どんな世界が広がっているだろう?」
視点が変わるだけで、作品の見え方も変わる。
そんな体験も、この時間の大切なプロセスです。
虹が見えたり🌈
白鳥に見えたり🦢それぞれの世界が広がりました!
−−−
工作▼
「自然のオブジェ」
この制作は、材料探しからスタートします。
いいかねPaletteの裏山には、
大きなどんぐり、色とりどりの落ち葉、木の枝…
まるで素材の宝山⛰️
拾いながら、触りながら、
「どれを使おう?」と考える時間も作品づくりの大切な一部です。
拾ってきた素材と木粉粘土を組み合わせて、
それぞれが作りたいものを自由に制作しました!
素材の形や特性、色を生かして、自然の温かみが溢れる素敵な作品ができました🌳
−−−
オープンアトリエ▼
作品展に向けて少しずつ構想やテーマを固めています。いきなり大きな作品を作るのは難しいですが、自分なりのテーマや今好きなものなどを制作シートを通してヒアリングしながら、一人一人のテーマがまとまるように声掛けをしているところ。
くじを作りたいとい子もいて、景品づくりに勤しんでおります!
賑やかに、互いに刺激し合いながら制作に励んでいますよ!
ふくおかスタジオ
プレコース▼
木粉粘土と木の実を使って、立体作品に挑戦!
最初に作りたいものを決めるのはまだ難しい年齢ですが、
手を動かしているうちに、形が変わったりアイデアが浮かんだりして、
どんどん作品の世界が育っていきました。
完成した作品はどれも個性いっぱい。
とっても素敵な仕上がりになりました☺️✨
子どもたちの話し声に耳を傾けながら見る制作風景や作品は、この時期ならではの面白さがでますね!
後半ではたがわスタジオのプレ同様、落ち葉を貼って、絵の具遊びをしました。
この日はなぜか少し落ち着きがなかったのですが
(幼稚園の中での教室では、こういうこともたまにあります)、
いざ絵を描いたり絵の具を塗ったりし始めると、
みんなの表情は一変。
真剣な眼差しで作品に向かっていました!
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キッズコース▼
たがわスタジオの絵画と工作同様、自然のオブジェと抽象画に挑戦しました!
自然のオブジェでは、松ぼっくりやどんぐり、枝を使って、動物を作ったり虫を作ったり🍂
互いに影響し合いながら、黙々と作っていました!
抽象画では、音楽に合わせて、体全体を動かしたり、寝っ転がってリラックスしたりして、とってもかっこいい線ができました!
先月キッズコースが定員満員になったとお知らせしましたが、3学期よりまた1名ですが空きが出来ました🈳気になっている方はぜひ体験にお越しください!
児童発達支援センター
児童発達支援センターでは、森のケーキ作りと、秋の絵の具遊びをしました!
お皿に紙粘土でケーキを作って、木の実で飾りつけ🍰みんな、誰が食べるの想像しながら、とっても美味しそうなケーキが出来ました!
秋の絵の具遊びでは、落ち葉と絵の具で思いっきり楽しみました🍂
泣いたり暴れたりする子もいましたが、それぞれに好きな画材や素材が登場すると、とーっても集中してずーっと遊んでいました。
出張ワークショップ
11月は3箇所出張ワークショップに行きました!
まずは、福岡市美術館🖼️
実はここでのワークショップは今回で3回目。
最初に伺ったのは、第一子を妊娠中のときでした🤰
学芸員の方々は、美術と教育のエキスパート。
前回も前々回も、かなり鍛えられ、私の美術教育観の大事な部分を作ってくれた場所でもあります。
今回は「美術館のカケラで作ろう!みんなのもこもこミュージアム」という、ちょっと不思議なタイトルのワークショップ。
にもかかわらず、抽選になるほどの申し込みがあり、福岡市の熱量に驚かされました!
ワークショップの内容は簡単に言うと、
美術館の建物をテーマに、歩きながら形や模様、アイデアを集め、
それを使って「美術館にあったらいいな」と思うものを工作で作るというもの。
最後に作った作品は、もこもこミュージアムの空間に自分たちで展示。
俯瞰したり近づいたりしながら鑑賞して完成です。
建築をテーマにと最初に言われた時に、建築のデザインとか建物を作ったりとかそういう視点ではなく、もっと美術館という場を概念で捉えたいなと思いました。
美術館とは、どんな場所なんだろう?みんなが美術館を作るならどんな美術館がいいだろう?
そんなアイデアが集まって、場ができ、意見が交換される。形は曖昧だけど、想像がどんどんもこもこ膨らむような場所🟰もこもこミュージアム!
そんな思いが込められたワークショップ。なんと総勢100人の方々が参加してくれました!
作ったものの近くには、お家の方が作ったキャプションを置きました!
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二つ目は初の県外!佐賀県白石町にある有明わかば保育園へ、保育士の方々へのワークショップに行きました🎨
新しい小さめの保育園で、子どもたちの主体性を大切にされている素敵な保育園でした。
先生方はとても忙しく、子どもたちのお昼寝の時間に参加してくれました!
限られた時間で、大切なことを体験しながら伝えるにはどうしたら良いか。日々アップデートしながら、大人の方向けの講座も考えています。
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そして最後は、嘉麻市の馬見山にあるキャンプ場兼カフェNICOにて「やまのうえのずこうしゃ」を開催しました⛰️
この日は鳥を作って嘉麻市の景色を背景に吊るすという内容だったのですが、とっても良いお天気で、みんなの作った色とりどりの鳥たちは、とっても気持ちよさそうに空を飛んでいました🪽
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今月もありがとうございました!
12月は日曜日も開いてます🙆♂️
キャンドルや光など、この時期ならでは内容を準備していますよ🕯️
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